亜鉛


亜鉛とは、牡蠣や肉類、魚など動物性食品に含ま れるミネラルで、たんぱく質・核酸(毎日からだの中で新しい細胞が生まれ変わっています。新しい細胞に生まれ変わるときに必須の物質)の代謝に関与し髪や肌の健康の維持に役立つ成分です。また、味覚を正常に保つためにも必要で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける効果があります。ミネラルの中でも不足しがちな栄養素であるため、 意識して摂取する必要があります。

 

亜鉛の効果


①DNA の合成・修復

細胞の新生・再生に欠かせません。

 

②抗酸化酵素の材料

体内のビタミンAの代謝を促します。ビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、過酸化脂質(生体内に吸収されやすく、生体内の脂質、特に膜組織を酸 化させることで機能異常を来すと考えられています。)の害を防ぐことで、アンチエイジング・生活習 慣病予防になります。

 

③味覚を正常に保つ効果

細胞の正常な生まれ変わりを助ける働きがあり、 味蕾(舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官)の形成にも深く関わっているため、亜鉛が不足すると味蕾を新しくつくり出すことができなくなり、味がよくわからない、おいしく感じない、といっ た味 覚障害が起こります。味覚を正常に保つためにも、亜鉛は重要な栄養素です。

 

④ホルモンの合成分泌に関わる

血糖値を下げるインスリンもその1 つ。合成に亜鉛が不可欠です。 

亜鉛が含まれる食品


・魚介類:あさり、牡蠣、ほたて、かに

・肉類:豚レバー、牛肉

・その他:玄米、納豆、卵


亜鉛の1日の摂取目安


亜鉛の1日あたりの推奨量は、18歳~74歳の男性11g・女性8gで、75歳以上では男性10g・女性8gと定められています。


亜鉛が不足すると


偏食や加工食品に頼りすぎていると亜鉛不足になります。

 

不足すると、細胞の増殖、新旧交代がはかどらず、

・子どもでは:成長障害

・大人では:肌荒れ(皮膚炎)、脱毛、味覚異常(味覚障害)、胃腸障害、免疫力の低下、傷の回復遅延、機能不全(男性)新陳代謝の活発な器官ほど、影響を受けます。

亜鉛を多く摂り過ぎると


亜鉛そのものの摂取量のほか、鉄や銅の摂取量にも影響されます。そのため、腸管からの吸収率は、約30%という報告もあります。

こんな方におススメ


・味がわかりにくい

・成長期のお子様
・抜け毛や薄毛を予防したい方
・生活習慣病を予防したい方
・活力をつけたい方
・お酒をよく飲む方
・肌や爪の健康を維持したい方
・抗酸化酵素(SOD)の材料として